みなさん、こんにちは！ 我が家のエンターテイナー、もとい、お笑い担当のリトが、またしても伝説を打ち立てました。今日は、その一部始終を包み隠さずお伝えしたいと思います！
事件は突然に…「緑の網」との遭遇
ことの発端は、とある日の夕暮れ時。お風呂上がりのリトに、私はあるものを装着しようと試みました。そう、それは鮮やかなライムグリーンの、ネット状の物体…そう、何を隠そう、お耳保護キャップとでも申しましょうか。本当はただのメロンについてた網。
いや、分かってるんです。分かってるんですよ、リトの可愛さを最大限に引き出すのは、やはりフワッフワの白い毛並みであり、飾り気のないそのままの姿が一番だと。でもね、でもですよ、お風呂上がりのブルブルで、せっかく洗ったお耳がまたビショビショになっちゃう悲劇だけは避けたい！ その一心で、私はAmazonのポチり履歴を遡り、ついにこの「緑の網」を発見したのです。という名のただのメロンについてた網。
初めての試着、そこはかとなく漂う「嫌です」オーラ
さて、いよいよリトに装着の儀。 「リト〜、ちょっとこれつけてみよっか？」 と、能天気に声をかける私。しかし、リトの表情は曇天。耳をペタンと後ろに倒し、目は泳ぎ、身体は後ずさり…
「え？ なにこれ？ ぼく、これを頭に巻かれるの？ ヤダ、絶対ヤダ！」
とでも言いたげな、全身から溢れ出る「嫌です」オーラ。それはもう、某有名俳優の「倍返しだ！」に匹敵する、強烈な拒否の念がそこにはありました。
なんとか頭に装着してみるものの、リトはプルプルと首を振り、なんとか振り落とそうと必死です。その姿は、まるで初めてシャワーを浴びる子猫のよう…いや、もっと必死！ いやいや、むしろ、頭にスイカのネットを被せられた宇宙人…いや、もはや、言葉では表現しきれないほどの「どうしてこうなった！？」感でした。
諦めからの悟り、そして「どうでも良くなった」境地へ
しかし、リトは違いました。普通の犬なら、その場で暴れてキャップを引きちぎるところでしょう。しかし、お笑い担当リトは、一味も二味も違ったのです。
初めこそ猛烈に嫌がっていたものの、何度か首を振っても取れないことを悟ったのか、リトは急に諦めたように動きを止めました。そして、次の瞬間…
「…はぁ。もう、どうでもいいや。」
とでも言いたげな、達観した表情。そう、まるで人生の酸いも甘いも噛み分けた仙人のような、どこか遠い目をして、そのままジッと座り込んでしまったのです。
その時の写真がこちら！
見てください、この悟りを開いたかのような表情！ 最初こそ「やめてくれー！」と叫んでいたのに、最終的には「ま、いっか」とでも言いたげな、全てを受け入れた表情ですよ！？
緑の網がもたらした、家族の笑顔という奇跡
まさか、あの「緑の網」が、リトをここまで成長させるとは…！ いや、成長というか、もはや開き直りというか、達観というか…とにかく、リトのこの劇的な心境の変化には、家族一同、腹を抱えて大爆笑でした。
「リト、なんか頭に乗ってるよー！」 「え、リト、もしかして流行の最先端いってる！？」 「リト見てると元気出るわー！」
リビングには、リトの姿を見るたびに、家族の笑い声が響き渡ります。最初は嫌がっていたリトも、家族が笑顔になるたびに、尻尾をフリフリ。もしかしたら、リトは知っていたのかもしれません。この「緑の網」が、家族を笑顔にする魔法のアイテムであることを…！
お笑い担当リトの、今後の活躍にご期待ください！
お風呂上がりの一時的な姿ではありますが、この「緑の網」姿は、間違いなく我が家の新たな「お笑いレジェンド」として語り継がれることでしょう。
リトは、私たち家族にとって、ただの愛犬ではありません。時には心を癒し、時にはそっと寄り添い、そして時には、このように爆笑を提供してくれる、かけがえのない存在です。
これからも、お笑い担当リトの活躍に、どうぞご期待ください！ 次はどんな伝説を作ってくれるのか、今から楽しみでなりません！ もしかしたら、次はピンクの網かもしれませんね…いや、それは流石に怒られるか。
とにかく、リトのおかげで、我が家は今日も平和です。 リト、いつもありがとう！ 君は最高のお笑い担当だよ！
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