会食恐怖症

【会食恐怖】外食が苦手だという人と一緒に食事する場合の接し方

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私は会食恐怖症です。

会食恐怖症とはそもそもなんなのか。私の体験を踏まえつつ、同じ悩みを持つ人に楽しくみんなと食事が出来るきっかけを作れたらいいなと思いながら、この記事を書いていきます。

こんな人に読んで欲しい

・会食恐怖に悩んでいる人

・会食恐怖に悩んでいる人の気持ちが分かりたい人

・外食が苦手だという人と一緒に食事がしたい人

今回は、会食恐怖の人が近くにいた場合、周りの人はどう接するべきか。という点に絞った内容になっています。

会食恐怖の方も読んでいただくと上司や先輩などに相談する際の手助けになると思います。

症状や発症する条件など書いた記事はこちらです。会食恐怖についてよくわからない方は、こちらの記事を読んでからだと内容がスムーズに理解できます。

会食恐怖の人の気持ち

あおいろ

食べ放題だから少ししか食べないのはもったいないよ!いっぱい食べよう!

会食恐怖症って当事者にならないと気持ちがわからないんだよなぁ。

ちどり。

これは当事者でないとなかなかわからないと思うのですが、こういうものなんだな程度でも理解して頂けるとありがたいです。

出来れば他人と食事をしたくない

出来れば1人で食事をしたり、家族と安心した時間の中で食事をしたいと思っています。

ここでいう他人とは

付き合いが浅く一緒にいて気を遣う相手との食事では緊張をしてしまう事から、一緒に食事をする機会があったとしても、断る傾向にあります。

トイレの位置を確認してから席に座りたい

これはもし体調が悪くなった時に駆け込むところを前もって確認したいという事ですね。近くにトイレなどがあると安心感が違います。安心感(リラックス出来るか)が一番大事なので、これだけでもかなり影響します。

通路を塞がないでほしい

これも同じで、体調が悪くなった時にすぐに場所から離れることができるか。ということです。長机で両隣に挟まれると、トイレに行きたくても避けてもらわないといけないといった状況だと安心できませんので、出来るだけ通路に近い場所に座りたい。

誘いたい場合の接し方

気になる人がいて、食事に誘いたいけど、その人が会食恐怖症だった場合、一番の対策は安心させることです。次のことに注意をして、なるべく緊張させないように心掛ければ、それがデートでも成功すると思います。

顔色や仕草に注意する

食事中に顔色が悪くなったり、同じ仕草を繰り返すようだったら、それは食事が喉を通らない状態です。飲み込もうとしても飲み込めずにいます。そこで絶対言ってはいけない言葉が『いつまでもモグモグ食べてるよね』です。飲み込みたくても気持ちが悪くて飲み込めないのです。この言葉が非常に辛いです。苦しそうだなと思ったら携帯を見るフリなどで視線を外し、独り言のようなことを言ってみましょう。

高圧的にならないようにする

基本的に高圧的な人とは一緒に食事をしたくないので、誘っても断られると思うのですが、会社の飲み会などの大勢で食事をする場合はこれも注意です。

『いっぱい食べろ』『それしか食べてないの?』『少食だね』などの言葉はかなりのダメージがあります。

食べられない時は残してもいいよ』と言うだけですごく気が楽になり、発症せずに食べられる場合もありますので、気を配った言葉をかけてあげてください。

プレッシャーを与えないようにする

周囲の人に注目されるようなところではプレッシャーを感じてしまいます。席を誘導してあげるときなど、さりげない感じで誘導をしてもらえると嬉しいです。あからさまにされると周りの人の視線が集中したり注目を浴びるので、悪影響になります。

まとめ

会食恐怖症の人は周りから注目させる状況が苦手です。そうならないように気を配りましょう。また高圧的な言葉を絶対にかけないこととし、時には視線を外して上げるといったことも必要となります。

これらが出来れば安心を獲得でき、楽しく食事もできるようになります。デートの相手であれば一緒に信頼関係も築けます。

まずは安心できる環境で食事を取るという事ですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

1人でも会食恐怖症の人が楽しく会食できるように願っています。

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