会食恐怖症

会食恐怖症でもデートはできる!相手に伝えておくことと、外食する準備3つ

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会食恐怖症の人が周りに悩みを打ち明けている。という人はどれくらいいるのでしょうか?なかなか相談できないものです。

それもそのはず、今までの交友関係が打ち明けたことにより壊れてしまうのではないか、という恐怖があるからなんですね。そして相手が付き合っている人だったりすれば尚更です。

今回の記事は会食恐怖症の人がどのようにして好きな人と付き合っていくかを書いていきます。

こういう人に読んで欲しい

・好きな人をデートに誘いたいけど、外食することが怖いので誘えない人

・付き合っているが、このまま恐怖症を隠して過ごしていけるのか不安な人

・せっかくデートしてるのに食事のことばっかり考えてしまってデートを楽しめない人

異性との交友関係で悩んでいる人が多いように思います。付き合いたい人がいるけど会食が怖くてデートに誘えないから告白できない。もし結婚することになったら家族ぐるみで会食する機会が増えそうで結婚できない。など。

以前、結婚はするべき。という記事(こちら)を書きましたが、今回は付き合う前の問題について書いていこうと思います。

会食恐怖症(社交不安障害)の人が苦手な場合が多い歯医者での治療。

広場恐怖と嘔吐反射のせいで虫歯があっても治療が怖くて行けない。という人に向けた記事です。気になった人は読んでみてください。

なぜデートが出来ないと思うのか

ポイント

・会食恐怖症だから迷惑をかけてしまうという先入観

・自分のことを受け入れてもらえるか分からない不安

・デートなどで会食の機会が増えてしまう

気持ちを伝えたいけど会食が出来ないから告白できないなぁ。

ちどり。

付き合えたとしてもデートで迷惑をかけてしまって結局ダメだろうなぁ。

ちどり。

会食恐怖症だから迷惑をかけてしまうという先入観

自分も最初は迷惑をかけてしまうことが怖くて1人で引きこもっていた時期があります。会食というか外食自体が受け付けない、あとは家から離れるにつれて不安が増してきたり、電車やバスなどの交通機関も苦手でした。これはもう何をしてもダメだ。と思っていましたが、そうではありませんでした。

ダメだと思っていたことはただの先入観で、外に出ることを意識して外出していると徐々に安全地帯が広がっていきました。なので、外に出れないわけではないということです。散歩やウォーキングなんかは特におすすめですね。先入観を振り払うのにはちょうどいいと思います。

自分のことを受け入れてもらえるか分からない不安

会食恐怖症だということを打ち明けた時に、関係が壊れてしまうのではないか、という不安があります。ですが、隠していたとしてもし交際が始まったとします。隠し通せる自信がありますか?一緒に会っている時間は辛いものになるでしょう。きちんと交際するつもりなのであれば、早々に打ち明けるべきです。

打ち明けた時に離れていってしまう人も中にはいることでしょう。離れていく人はそれでいいと思います。自分のことを受け入れてもらえるか、受け入れられないか、で不安に感じているよりは、早くにハッキリとさせて交際を続けるかを決めましょう。

デートなどで会食の機会が増えてしまう

デートで外食をする機会も増えてくるでしょう。相手が外で食べることを好きな人であれば特に増えてきます。外食することが嫌だからしない、ということも選択肢にはあるのですが、人生の中で食というものは切って離せないものですよね。外食が嫌だからしない、のではなく、好きな人と外食する練習。と捉えてみてください。

好きな相手ということで初めは緊張してしまうはもしれません。ですが、自分の恐怖症のことを理解してくれる相手でもあります。安心できる相手になるので、少しづつ食べられるようになります。

相手に恐怖症のことを伝えておく

僕は会食が苦手だよ。

ちどり。
あおいろ

前に食べて大丈夫だった麺類にする?

麺類なら場所を変えてみても大丈夫かも!

ちどり。

ポイント

・伝えるだけで気が楽になる

・外食する機会が増えることをポジティブに捉える

・好きな人と一緒なら安心して食べられる。という場所を増やしていく

伝えるだけで気が楽になる

悩んでいることは人に話をしたりすると気が楽になります。恐怖症のこともそうです。可能であれば周りの人に伝えておきます。可能であれば、というのはやっぱり伝えることに不安だったり知られたくない相手であったりあると思いますので、知られてもいい相手で身近な人だけで大丈夫です。家族であったり交際相手だったり一番近しい相手には理解が欲しいところですね。

家族に打ち明けて理解をしてもらうことは、自宅にいる時間が休息する場所であるため。自宅で緊張していると休む場所がないことになるので、家族には理解してもらうことが必要です。

私がそうでしたが週末には親族が集まって昼を一緒に過ごすことが習慣でした。普段家族となら食べられるのですが、親族が集まってしまうと食べられなくなるんですね。親族にも伝えていれば楽だったのかもしれませんが、当時は親族には知られたくないと思っていたので、用事があるからと言い、出かけたりして、一緒に食事をすることをしなくなりました。

会食をしたくないから用事がないのに外に出なければいけない。という事は結構大変で、親族が帰る夕方までの間、時間を無駄に過ごしていました。もし伝えることが出来ていれば、また違った生活になっていたかもしれません。

交際相手に打ち明けて理解をしてもらうということは、好きな人と一緒にいる時間というものは、心を豊かにしてくれるものであるからです。理解されなければ一緒に食事をすることが出来なくなりますし、心を豊かにするどころか逆にストレスになったりしますので、必ず打ち明けて理解してもらうことが必要ですね。

家族と交際相手にだけ理解してもらえればなんとかなるものです。自宅で安心できて、心を豊かに過ごせる相手もいることで改善に向かって一気に前進することでしょう。

外食する機会が増えることをポジティブに捉える

交際が始まると、自然と外出するようになり、外での食事もするようになります。ここで嫌だなぁと思って外食をしないでいると、ますます恐怖概念が強くなってしまいます。恐怖症のことを打ち明けた相手との外食は、安心できる環境で食事ができると考えられます。特に付き合いが長くなればなるほど安心感も大きくなっていくので、デートなどで外食する機会があればポジティブに捉え、場合によっては積極的にデートでの外食する機会を増やしていくことも視野に入れましょう。

好きな人と一緒なら安心して食べられる。という場所を増やしていく

外食を一緒にして大丈夫な人と、症状が出てしまう相手の違いは何でしょうか。それは、自分にとって安心できる人とそうでない人だと考えています。普段一緒にいる家族でも母親と一緒なら大丈夫だけど、父親とだと症状が出てしまうという人もいるでしょう。それは母親は安心して一緒にいれるけど、父親は怖いとか、恐怖症を理解してくれていないとか、同じ家族でもそのような違いで食べれたり食べられなかったりします。

交際相手には自然と安心を求めるので、一緒にいて安心できるという人がほとんどでしょう。会食恐怖症で言うと症状が出にくい相手だと思います。では、どこでなら外食できますか?私はファミレスや、ファストフードは大丈夫でした。大丈夫なお店、メニューを見つけたらあとは成功体験を増やしていきます。

この成功体験が自分の自信になっていくので、食べられる場所、食べられるメニューを少しづつ変えていくなどしていきましょう。

外食する準備3つ

相手に恐怖症のことを伝えておく

安心できる場所で恐怖心をなくす

状況を少しづつ変えていく

まとめ

好きな人に気持ちを伝えたい人や、結婚したいけど将来が恐怖症のせいで不安だと思っている人は、自分の気持ちを素直に人に伝えることです。家族もそうですし、交際相手にもそうです。自分が辛い時は隠さないで辛いことを伝えられる相手がそばにいれば安心できるので、外食時でも食べられない時には食べられない、と言えるでしょう。残すことは悪いことではないので、無理をして完食を目指すわけではありません。楽しく食べられたな、という気持ちになるかどうかです。残しても楽しければそれは成功です。

好きな人との外食は楽しいと思いますので、いろんな場所で美味しいものにチャレンジしてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

追伸 

自分に自信を持つことは、会食恐怖症の改善への第一歩になります。これは私が続けているゲームのエクササイズです。

続けることで自分に自信が持てるようになります。気になった人は見て下さい。

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