こんにちは、あおちど。です。
私は社交不安症で、小さい頃から人前に出ることが怖く、色々制限をされて生きてきました。もし、自分が社交不安症でなく何事にも積極的に行動が出来たら、どんな生活をしていたんだろう?と思うことがあります。
会食が苦手で、食事を伴う行動を避けてきたため、交友関係を築けませんでした。人の集まる場所が怖いため、集会やオリエンテーションに可能なら参加しません。
電車やバスに乗ることが出来ず、移動手段がマイカーのみで、人前で話をしようとすると言葉が震えるので周りからの評判は良くありませんでした。
出来ないことが多い中、そんな私でも幸せだなぁと思うことはあります。むしろ行けないところや出来ないことがある分、達成出来た時には本当に嬉しいと感じます。
今回の記事は、パニック障害で悩んでいる人が何気ないことに幸せを感じることで、少しでも悩みが小さくなってくれたらいいな、と思いながら書いていきます。
何気ない普段やっていることに幸せは隠れている
幸せって見つける気にならないと気付けないんだよ。
え?どういうこと?
何気ないところに潜んでいるんだ。
よーく見ないと発見できないよ。
ポイント
・家族と過ごす時間は幸せの塊
・当たり前に感謝する
・他人に感謝されることをしてみる
家族と過ごす時間は幸せの塊
家族と過ごす時間は幸せの塊です。
- 親、または子供に感謝を伝える
- 夫婦で一緒の時間を過ごす
- 子供の行事に参加する
- 家族と一緒に食事をする
- 家族と一緒に出かける
などなど。出そうと思えばなんだって出てきますよね。些細のないことで喧嘩をしたとしても時間が経てばそれも思い出話になったり、家族と過ごした時間はなんでも幸せだと思います。
当たり前に感謝する
生活する上で、当たり前になっている事にこそ幸せがあります。それは気付かないだけでどこにでもあります。
- 健康で美味しく食事ができている
- 5体満足で楽しく運動ができる
- 趣味に時間を使う
人は当たり前になっていると、そのことが特別であるということを忘れてしまいます。
そのことに気付くときは不健康になってしまった時など、当たり前のことが当たり前じゃなくなったときです。でもそれでは遅いんですよね。前は幸せだったなぁで終わってしまうからです。今のうちに気付くことで幸せだなぁと感じてください。
他人に感謝されることをしてみる
他人に喜ばれることをしてみましょう。
一日一善(1日に1つ善の行いをして、積み重ねるようにしなさい)というコトワザがあります。意識して生活をしていると、世の中にはこんなに困っている人がいるんだ。という事に気付き、人に対して感謝の気持ちが湧いてきます。
出来ないからこそ出来た時の幸福感は大きい
会食恐怖は場所や雰囲気に慣れてくると怖く無くなってくるよ。
頑張って練習したら少しづつ行ける場所が増えてきた!
食べ放題飲み放題に行くぞー!
いっぱい食べるんだぞ!
苦手な相手がいるとダメだなぁ。
それに食べ放題はかなりのプレッシャーなんです。行きたくないな・・・
自分に無理をさせないことも大事だよ。
マイペースで長期的に治していこう。
ポイント
・努力して成功した時ほど幸福感は大きい
・出来ないと思っていたことが気づいたら出来ていた
努力して成功した時ほど幸福感は大きい
あなたは何か努力して続けているものはありますか?努力して成功したときの幸福感といったら大きいものです。
私は社交不安障害から電車やバスに乗ることが出来ませんでした。乗れば動悸や発汗、吐き気といった症状が出てました。今は何回もの練習でなんとか慣れることが出来ました。全然平気という感じではないですが、一応は攻略できたと考えています。もちろん1人で乗れたときは嬉しかったし、幸せも感じることが出来ました。
学生時代だと部活やテスト勉強でしょうか?一生懸命取り組んで結果が出たときの感情ですね。
出来ないと思っていたことが気づいたら出来ていた
継続していると、いつの間にか出来ていた。ということがあります。
例えば仕事で、難しいから今までやってこなかった。という場面では、やらなきゃいけないという状況で、やってみたら出来た。と、拍子抜けしますが、自分にそれだけ力がついたと思えば、今まで継続していてよかった。と思えるようになります。
小さな幸せの見つけ方
仕事で疲れた時には自分へご褒美アイス♪
僕は、テレビをゆっくり鑑賞することも幸せを感じるなぁ。
ポイント
・好きな食べ物を食べる
・好きな休息をとる
好きな食べ物を食べる
人それぞれ好きな食べ物があると思いますが、自分へのご褒美にしましょう。
私は仕事帰りによくアイスを買い食いします。今日も頑張って仕事をしたね。これはご褒美です。と、自分を甘やかします。
これも小さな幸せです。
好きな休息をとる
リラックスタイムのことで、お風呂や睡眠など好きな方法で休息を取ります。
まとめ
人は幸せが当たり前になってしまうと、それが幸せだということを忘れてしまいます。
きっかけで思い出すことで幸せに再度、気付くことができるので、それを大事にしてください。普段から悩みがあっても軽減できるでしょう。
さらに周囲の人に感謝できるようになれば、その周りの人も同じように幸せになっているかもしれませんね。
私は社交不安障害です。移動や行動に制限があることが不幸せではないです。なぜならそれでも幸せに感じることは大いにあるからです。何気ない、車で遠出するだけでも幸せだなぁ。と感じます。
ありきたりなことなんですが、それがとても大切な時間だということを気づいて欲しかったのです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
社交性不安の記事はこちら。