東日本を襲った大地震から早くも11年経ちます。
立っていられないほどの初めて経験した揺れ、ライフラインが剪断され、余震に震える毎日を過ごしました。
津波の被害は18000人を超える死者、行方不明者が出ました。
付近の墓所に行き、周りの法名碑を見ると平成23年3月11日と刻まれているのを見かけます。今でも涙が出てきますね。
実は明治時代に明治三陸地震という東北を襲った地震がありました。
死者は20000人を超える被害だったようです。
この時に当時の人は、各地に津波到達した場所に石碑を設置し、被害が最小になるように警告をしていました。
ですが残念なことに、長い年月で家を建てるなという沿岸には人が住むようになり、各地にあったとされる石碑も見当たらなくなってしまいます。
東日本大震災で家族を失った人をたくさん見てきました。
慰霊碑の設営にも携わり、子供を失った方にも会って話を聞いたりしました。2度とこのような悲しむ人を見ることのない未来にしたいものです。
『こうしていればよかった』
と当時の自分の取った行動を悔やむことがあると思います。
私もあの時は正しかったのだろうか?と今でも思うことがあります。
ですが、悔やんでも失ったものは戻ってきません。
そして、あなたは1人じゃない。1人で抱え込む必要はないないんです。
後悔のない人生にしていきましょう。